2013年06月09日

『防衛的悲観主義』と呼ばれる人

一般的には、ものごとに取り組むには、『ポジティブ』なのがいいとされている。

確かに、否定的、悲観的な態度では、出来ることもできなくなる。まず、取り組む前に意欲が湧かないし、それを見ている周りにも良くない影響がある。

しかし、以前から、これって「ホントにそうか?」と思っていた。

やたらと前向きな人、チャレンジしようとする人が好くて、そうでなければダメ、みたいなのは、おかしいように思っていた。

悲観的な発言をする人は、ものごとをを悪い方向にしか考えられないようにも思えるが、必ずしもそうでもない。

悲観的な人は、確実に、将来、それを行ったら何が起こるかを、常に言える。ただし、良くない側面にフォーカスする傾向にあるが。一方、ポジティブと呼ばれる人はどうか。将来起こるであろうことの良い側面にフォーカスしているなら、まだいいが、そうでもないようにも思う。あまり、根拠のないが、なんとなく上手くいくだろうと言っているようにも見える。

問題は、ポジティブであれ、また、そうではないとしても、将来の絵を思い浮かべ、何が起こるかを事前に想定する能力が必要だということだ。これが大切だと思う。

最近、呼んだ本に、『防衛的悲観主義』という言葉がのっていた。

これが、その悲観的な人の持つ良い部分について書いたものだ。
やはり、必ずしもポジティブだからいいというわけではなく、悲観主義と呼ばれる人の中にもこのようなタイプの人もいるのだと確信することができた。

そして、実は、自分は、まさにこの『防衛的悲観主義』と呼ばれるタイプなのである。

【参考】
Defensive Pessimism (防衛的悲観主義)

2013年06月08日

『自己効力感』を高める

何かに取り組もうとしたとき、それを「やりとげることができるか?」という疑問がわいてくる。

取り組む内容が、普段やっていることならばいいが、初めてやること、或いは、難しいものであるときには特にそのような言葉が頭の中に浮かぶ。

何かを成し遂げるには、能力や努力ということもあるが、そもそもそれを「やり遂げることができる」と、まず思えることが大切だ。そうでなければ、「やれそうもないが、とりあえずやる」といったことになる。

この『Self-efficacy (セルフエフィカシー:自己効力感)』という言葉は、今まであまり耳にすることがなかったが、考えてみると、非常に重要な概念だ。全ては、これがベースとなるはずだ。

さあ、『自己効力感』をどのようにして高めることができるのか?この点に今後注目してみたいと思う。

【参考】
Self-efficacy (セルフエフィカシー:自己効力感)

2013年05月22日

やっぱり、心の問題が職場には多い気がする。

最近、あまり気にしていなかったのもあり、目につかなかったが、
職場に『心の問題』が多い気がする。

いろんな理由があるのだろうが、
どうしたものか。

ちょっと自分にやれることがあれば、
やりたいという感じだ。

しかし、そういったことが起こる理由についても、もう少し考えてみた方がいいようにも思う。

なりたくて、なる人はいないと思うし。

そんな気がする。

2013年04月28日

論理的思考

論理的思考力が必要とされているが、ホントにそんなに重要なのか。

重要でないということにはならないが、何よりも重要だというと、ちょっと違うと思う。

全ての問題の原因を特定し、解決するように見えることも、実は多くのことが抜け落ちていることが多い。

機械とは違い、人は論理的な仕組みで行動するものでもない。

自分だけならいいが、人が大勢集まると、そこには論理よりも必要な、人の心を動かす能力が必要となる。

かつては、上手くいかないことがあると何が原因なのか深く考え、これを改めるように行動してきたが、それでも上手くいかないことがあった。しかし、その時は、あまり気づいていなかった。

あたり前の話ではあるが、『人は自分とは違う』。自分が考えるようには考えない。

そんなことが分かるまで、ちょっと時間がかかってしまった。

2013年03月28日

地味な仕事をキチンとやる会社

最近、世の中が、派手な方、派手な方に向いているように思う。

会社の仕事をとってみても、どちらかと言うとかカタカナ名の会社や、カタカナ名の役割など、従来からの当たり前のような仕事が軽く見られ、実際は、実体があやしい分野が注目される傾向にある。

もちろん全てがそうだというわけではないが、その傾向があることは確かだと思う。

仕事も、「地味だけれどやらなければならない仕事」「目立たないけど必要な仕事」「やって当たり前の仕事」というのがある。

このような仕事にたずさわる人の苦労や努力をかるく見るようになってはいけないと思う。
少し、そんな会社が多いように思う。

しかしながら、そうでもないことを最近、自分の働く会社で見ることができた。急にそうなったわけではないが、実感として気づいたのが、最近だっただけだ。

地味な仕事をテンション高くやっている人たちやそのリーダーを見て、「凄いなあ」と思った。

「結構、いい会社だ」とも思った。

こういう土台があって職場が成り立つのかとも思った。
これが『セキュアベース』になるのかもしれない。

セキュアベース:
http://inquisitivemind.jimdo.com/seucre-base-心の安全基地/

2013年03月03日

『やる気を起こす言葉』そして『やる気をなくす言葉』


人をヤル気にさせる『ペップトーク』というものがある。これについては、前回、少し紹介したが、このペップトークの第一人者が、今度は、か人を『やる気にさせる言葉』だけでなく『やる気をなくす言葉』について書かれた書籍を出した。

『やる気を起こさせる』ということについては、結構注目されるが、人の『やる気をなくさせる』ということについては、あまり、関心がもたれていないと思う。

しかし、実際には、『やる気をなくさせるような言葉』を発していることが多いと思う。

そのようなつもりがなくても、結構、そういうことは多いのではないだろうか?

ちょっと、この本を参考にしてみたいと思う。



http://inquisitivemind.jimdo.com/special-interests/

2013年02月08日

やる気にさせる『ペップトーク』

スポーツで、試合前に選手に向かって、やる気をかきたてるために行う『ペップトーク』。日本ではあまり知られていないようだ。

この『ペップトーク』。「こんなの参考になるのか?」と思うところもあるが、チームをやる気にさせるという点で、少し参考になるような気がする。

実際に、この『ペップトーク』の話を人にすると、結構、興味を持つ人も多い。

どうだろう、これ。

残念ながら日本でこれを紹介している本は、一冊しかないが、こういうものも参考にしてみるのもいいかもしれない。
それと、スポーツ映画の場面も参考にしてみるのもいいかもしれない。

ペップトークを紹介しているサイト
http://inquisitivemind.jimdo.com/pep-talk-ペップトーク/

唯一の書籍。



2013年01月27日

意志力(Willpower)

「モチベーション」を話題にし、「フロー」について、少し書き込んでみたが、ちょっと違う視点で、「意志力(Willpower)」というのがある。

これは、ベストセラーになっている、「スタンフォードの自分を変える教室」で扱っている内容だ。
原題は「The Willpower Instinct」なのだが、日本語のタイトルは、かなりマーケティング的に狙ったタイトルになっている。このタイトルは、「ちょっとどうかなあ」と思えるものであるが、これだから日本でもベストセラーになったのかもしれない。

内容を純粋に見てみると、自己啓発本といえる内容であるが、他の本と違うのは、最近の研究成果をベースとして語っている点にあると思う。一般的には、自己啓発本は、経験に基づく内容が多く、多くの人に適用できるのか不明な部分があるが、この本は、研究成果を一つ一つ丁寧に取り上げている。

軽い本にも見えるが、実際は、その分かりやすい文章の背景は結構ハードな内容である。

本屋でよく見かけて、「いつものあれか」と思い、しばらく読んでみようとは思わなかったが、手に取って少し読んでみると、意外な内容であった。

おすすめできる本だと思う。

スタンフォードの自分を変える教室
ケリー・マクゴニガル



http://inquisitivemind.jimdo.com/willpower/

posted by 職場探検家 at 16:03| Comment(0) | フロー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「モチベーション」 から 「フロー」

様々な場面で「モチベーション」という言葉を耳にすることが多い。
「前向き」「ポジティブ」な発想の人にはいいかもしれないが、そうでもない人にとっては、ちょっと迷惑な単語だ。
そもそも「ゆる気だ」「モチベーションだ」と言われると、余計にやる気を失う。
もともと、がんばることが前提ではない人にはそう思える。

それでは、このような人が何もやり遂げることがないのかというと、そんなことはないと思う。
人の行動は、漠然と湧き上がる「モチベーション」のようなものを土台とするのではなく、必要に迫られて行動に出るということがある。これは、「モチベーション」というより「目的意識」だとおもう。

また、最近、「モチベーション」と語ろうとするような場面でも、
「意志力(Willpower)」や「フロー(Flow)」という言葉が使われることが多い。

ようやく、何かモチベーションとして簡単に解決しようとしていた話題がもう少し具体的に取り扱われてきている感じがする。

チクセントミハイの「フロー(Flow)」。これは、ちょっと流れが変わりつつあるのかもしれない。何かに没頭できるのは、単なる報酬や漠然としたモチベーションなるものではないと思う。そういうことに気づきだしたのかもしれない。

チクセントミハイのフロー



http://inquisitivemind.jimdo.com/flow-フロー理論/

posted by 職場探検家 at 15:50| Comment(0) | フロー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月19日

興味を持ったことを探求するサイト

職場の雰囲気、人と人とのコミュニケーション、感情的なこと、思い込み。

こんなことに、あれこれ興味を持った時、本屋に行って、いろいろと本を探してみる。

すると、けっこう、分かりやすい本もあれば、中身のありそうで無い本もある。
ほとんど、中身のないのが多いけど。

そこで、専門書コーナーへ行ってみる。心理学とかそういう感じの。
でも、何を読めばいいのか、いまいち分からないことも多い。

物事を探求するのに役立つサイトがある。
『探求心』
http://inquisitivemind.jimdo.com/seucre-base/

アカデミックな本の紹介が多いが、これはこれで、役にたつと思う。

2012年12月22日

最近、職場には年上の方が多いような...。

大学を卒業後、IT関連の会社を数社経験したけど、
いずれも若い人ばかりだった。

「こんな若い連中だけで、仕事できんのかな??」
と自分でも思った。

「年齢なんて関係ない、ようは、分かるのか、やれるのかってことだよな」
なんて思っていたけど。でも、そうでもないような気も、実はしていた。

しかし、あれから20年以上が経ち、ちょっと時代が違う。

結構、職場には、自分よりも年上が多くなってきた。
だからどうってことでもないが、
やり易いのか、やり難いのか、どうなのか。

これから、更にこの傾向が強まっていくと思う。

こんな時代になると、今まで気にしていなかったことを気にしなければいけないようになると思う。

でも、若い人はやり難いんじゃあないかな。
あまり、気にしてないかもしれないが。
posted by 職場探検家 at 17:46| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月30日

人にわかりやすく説明する

人にわかりやすく説明するって、難しいですねえ。
ついつい、自分の知っていることを話そうとするから、相手には自分が伝えたいことが、上手く伝わらない。

この、週末にちょっとした出来事があり、
まさに、このことを感じました。

その場で、アドリブで話すっていうのもいいのですが、
やっぱり、あらかじめ考えてないと、その場で、ズバッと簡単に説明できない。
後で、「しまった」という感じ。
時間の余裕と、何度も話せる場合はいいですが、
短い時間で、しかも一発勝負。それでおわりという場面。

せめて、大きな字で、メモでも書いておけばよかった。
分かってはいるのですが、やりそこねました。

重要な場面でしたが、残念な結果となりそうです。
(まだ、分かりませんが。たぶん)

最低限のことをメモして、それだけを言うぐらいでやらないと、
相手の様子や真意を聞き取ることが難しいです。

ひじょーにべんきょーになりました。

この本を読んで、かなり気をつけるようになったのだが....。



『チェックリスト』
これなんだよなあ。これ。

posted by 職場探検家 at 23:05| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月07日

結構、見ているようで、見ていませんよね。

自分としては、自分の外で起こっていることが、自分の置かれた環境だと認識していますが、実際は、自分でその環境を作っているというところもあるようです。

てっきり、不幸なことが起こったり、嫌なことがあったり、場が悪いなあと思うこともあるけど、ほんとはそれらは、自分で作っているようなところもある。

目に見えて、そして自分が理解していると思っていても、見えていない。

ちょっとした実験ですが、下記の実験ためしてみると面白いですよ。
【やり方】
白いシャツを着た人3名、黒いシャツを着た3名が、白い人同士で、黒い人同士で、バスケットのパスをします。この中で、白いシャツを着た人たちが何回パスをしたかを数える。



さあ、どうでした?数えられましたか?
そして.......

この映像を観て、
「えっそうなの。これってどういうこと」
と本気で思い、そして、更に追求する勢いのある方は、
こんなのいろいろ読んでみたらいいかも。
認知科学
http://inquisitivemind.jimdo.com/cognitive-science/
いきなり認知科学でもない場合は、
認知心理学
http://inquisitivemind.jimdo.com/cognitive-psychology/

posted by 職場探検家 at 23:56| Comment(0) | 認知科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

しばらく更新していませんでしたが、また、はじめます。

特に忙しかったわけでもないのですが、なんとなく更新をしなくなっていました。

これからまた、再開するつもりです!
posted by 職場探検家 at 23:46| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月01日

久々の投稿:最近思うこと

最近、ずっとブログの投稿をせずにいました。
特に何か理由があるわけでもありませんが、ちょっとお休みとなってしまった。

もう、夏も終わりだし、気分を変えて、新たに。

しかし最近思うのですが、職場では、メンタルな面でお休みしている人、していた人が結構いる。
あまり最近付き合いのなかった人に久々に出会うと、実は、ずっとお休みだったりということがある。

どんな人が多いのか、傾向があるわけでもない。
何かの理由で、考え過ぎたり、頑張り過ぎたりということなのか。

私にも過去、厳しい状況が続き、朝起きれなくなった時期もあるが、それでも特に普通に会社に行ってふつうに仕事をしていた。
どこか、「安全装置」のようなものがついているのか。不思議だ。

どうしょうもない状態になると、なぜかいつも同じ言葉が頭に浮かび、そして少し楽になる。

『もはや、これまで』

昔の時代劇かなんかに出てくるセリフ。

これが、安全装置のスイッチなのかな。



posted by 職場探検家 at 23:48| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月29日

メンタルヘルス・マネジメント検定試験

あまり知られていないと思いますが、
『メンタルヘルス・マネジメント検定試験』
という検定試験があります。
主催は大阪商工会議所(なんで大阪なのかなあ??)


内容としては、『メンタルヘルス・マネジメント検定試験は、働く人たちの心の不調の未然防止と活力ある職場づくりをめざして、職場内での役割に応じて必要なメンタルヘルスケアに関する知識、技術、態度を習得していただくものです。』ということになっており、

T種 マスターコース
U種 ラインケアコース
V種 セルフケアコース

の三種類。

試験の内容としては、そんなに難しくはないけど、それなりに覚えないと。

私の場合は、上司として部下のことを扱うので、U種のラインケアコースを受験し、なんとか合格しました。大学のころから少しこの辺のことを勉強していたので、半分ぐらいは知っていることなんですが、試験となるとゼロベースでもないので、逆に、「合格しなかったら困るなあ」というモードになり、結構、心配しましたが、まともに勉強したので、良い結果となりました。
まあ、この試験に合格するとかいうのは、目的ではないので、しばらくしたら、もう一度、テキストを開いてみようと思います。




http://www.mental-health.ne.jp/index.html

posted by 職場探検家 at 00:22| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月21日

「性格の分類」と「組み合わせ」

人の性格を分類する手法は、いろいろなものがあります。
この分類の仕方にはあまり興味はありませんが、このような性格の分類とその組み合わせには、少々関心があります。

このような性格を分類したとき、全く逆の性格というのが存在します。簡単な例でいうと、「気持ちを重んじる」という性格があったとすると、「事実や論理を重んじる」というような性格があったとします。この組み合わせは、どうなるかというと、
Aさん「気持ちを重んじる」人、Bさん「事実/論理/解決策を重んじる」人

A:「ちょっとお話したいことがあります」
B:「何に?」
A:「...こんなことがあって、困ったなあと思っているんです」
B:「それで何に?」
A:「それでって言われても....。困っていて...。」
B:「だから何に?、どうしたいの?」
A:「どうしたいって言われても....。」

みたいな会話になってしまう。
これは、お互いに何を言っているのか分からず、ストレスになる。こんな感じで、仕事の仕方という前に、上司/部下、仕事の関係者の間での組み合わせが、結構やっかいなことになる。

こういうのを知っていないと、個人的な関係の問題として理解することになり、たいへんなストレスとなるようです。





posted by 職場探検家 at 01:44| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月12日

【職場14】「私にはできません」

「ちょっと話したいことがある」と上司に呼ばれた、なんだろうと思い席に着くと、新しいプロジェクトについてのようだ。このプロジェクト、結構やっかいなようで、難易度が高いと先輩社員が言っていた。話の内容は、リーダーになって欲しいということだった。上司は、高い目標を持ちチャレンジしろと常に語っていた。昨日の先輩社員の言葉を思い出した。難しい人たちをまとめるだけの自信はない。私には明らかに無理そうだ。

「新たな経験をして、知識/スキルを高めるには、自分がやれる仕事ばかりしていては、成長にはつながらない。目標を高く設定し、これに向かってチャレンジするべきだ」という人は多い。

しかし、本当にそれでいいのだろうか。

結果として、取り組んだ者にとっては、積極的に高い目標に向かって取り組んだとしても、その結果、達成すべきことが達成しできなかったら、どうなるのか。

本人の「チャレンジ精神」ではすまない。

関係する多くの人に迷惑をかけることになる。

だからと言って、頼まれた仕事について、「やれません」、「できません」というのも辛い。
こんな言葉を発したら、やる気のない人間だと思われる。
それが怖い。

こんな場面を経験したことは、ないか?
よくあることだと思う。

その時点での状況と自分の能力を正確に捉え、そして、「できないことは、できない」と答えることが大切なのではないだろうか。
学校では、残念ながら、そうは教わらなかった。チャレンジせよと多くの先生は言っていた。

posted by 職場探検家 at 23:50| Comment(0) | 【職場の出来事】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月27日

【職場13】「プレッシャーと成長」

のんびり気楽に仕事をさせてやりたいところだが、そういう訳にもいかない。成長にはプレシャーがつきものだ。ぎりぎりのところで踏ん張り、仕事をやり遂げるという力が必要だ。相手は精神的に大きな負担を感じるかもしれない。しかし、これを乗り越えなくては、先には行けない。そんなふうに考えている一方で、最近、日に日に、彼の表情が硬くなっているのが気になってきた。

能力を高めるためには、自分のできる仕事をやっているだけではいけない。しかし、あまりにも負荷が大きすぎてもいけない。どこまでが、成長につながり、どのラインを超えると、精神的な負担にしかつながらないといった結果になるのか、その読みは難しい。育成というつもりで接していても、覚える側の耐えられる範囲を知らなければならない。これは、自分自身の経験だけでは、分からない。相手の能力や精神的な強さが根本的に異なるからだ。

成長のためのプレッシャーは、炎のようなもので、使い方が上手ければ、役に立つものだが、もし、使い方が上手くなければ、たいへんな被害となる。

自分の勝手な判断で、重い仕事を背負わせるのではなく、常に、相手の力量や状態を見ながら、限界を知るということが必要だ。このためには、近くで手伝うというよりは、近くで見ているということが大切なのだと思う。
posted by 職場探検家 at 23:57| Comment(0) | 【職場の出来事】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月08日

【職場12】「スキル向上の焦り」

入社してから約三年、仕事の内容も一通り分かってきた。今日、入社時の研修でいっしょだった同期に会う機会があった。彼が、今、何をしているのか聞いてみた。毎日の仕事がどれほど自分のスキル向上につながっているのか、少し気になっていた。帰りがけに、書店によってビジネス書を数冊買った。会社の研修だけでなく、個人的にも研修を受けようとインターネットで探してみた。

「毎日忙しいわりには、どれだけ知識/スキルを習得することができたのか」そんなことが気になることも多いはず。自分が何か取り残されているというのではといった不安な気持ちになる。
特に、新入社員や入社して2,3年しか経っていない若手社員にとっては深刻な問題だ。意外と、上司や先輩社員から教えてもらう機会も少ない。皆、忙しそうでとても聞けない。
少しでも早く、一通りの知識やスキルを習得したという希望と現実とのギャップに悩むという人も多い。忙しい職場では特に。こんな状況におかれた人でも、行動力があれば、自分で学ぶ努力をするが、そうでもない人は、なんとなく日々、年月が過ぎていく。
posted by 職場探検家 at 00:43| Comment(0) | 【職場の出来事】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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